【発毛技能士監修】使うと薄毛になる？髪の毛、頭皮への「危険成分」４選！

2024.08.24

みなさんこんにちは！スーパースカルプ発毛センター新横浜菊名店の川上です(｀・ω・´)

夏真っ盛り！　紫外線や汗により頭皮、髪の毛へのダメージが蓄積し、抜け毛が増えたり、汗で頭皮が見えやすくなり薄毛が目立ちやすくなる季節になりました。

自分自身のケアだけでは改善しない方がほとんどです。お近くのAGAクリニックや皮膚科、当店のような発毛サロンへご相談してみてくださいね。

ただし、注意してほしいのは、ＡＧＡクリニックや皮膚科では、薄毛・抜け毛を根本的に治すものでなく、基本的には「ミノキシジル」や「フィナステリド」など、頭皮が炎症している場合は、ステロイド剤による炎症緩和など、お薬を使い、一時的に薄毛の進行を妨げるにすぎません。根本的な改善ではないため、お薬の服用は一生続けない（辞めたら当然元に戻ります）といけませんし、副作用などの心配も出てきます。

手間はかかりますが、当店のような発毛サロンであれば、副作用一切なしで健康に発毛・育毛することが出来ます。お店選びは自分自身が今後どうやって改善していきたいか、しっかりと情報を見極めたうえで決めることをお勧めします！

さて、今回は題名のとおり「髪の毛、頭皮に危険な成分」をご紹介していきます。

普段何気なく市販のシャンプーや染毛剤など使っていませんか？今からご紹介する成分が入っていれば、まずは一旦使用を考え直した方がよいです。自分の頭皮に合っているのか、しっかりと考えたうえでご使用ください。

特に「薄毛、抜け毛、痒み、フケ」が気になっている方は、今使っているシャンプーなどが合っていないケースがほとんどですので自身の頭皮に合ったものを使用してください。

今回は、洗浄成分、防腐剤、着色料、染毛剤の４つに分けて、危険度が高いものをご紹介していきたいと思います。
（発毛技能士の観点から、髪の毛、頭皮への刺激が強い成分として記載しているものであり、ここでいう危険度は、髪の毛、頭皮への刺激などが強く、抜け毛・薄毛に悩まれてる方が使用を控えた方がよい成分としてご紹介するものです。）

 成分表確認のポイント 
ほとんどのシャンプーのうち、７０～８０％が水と洗浄成分で構成されています。残りの２０～３０％で保湿成分、育毛作用成分、防腐剤、着色料などが入っていることが多いです。洗浄成分の含有量は、水の次に多いので、成分表では含有量が多い順に記載されていることから、水の次に表記されている成分が洗浄成分のことが多い傾向にあります。逆に、防腐剤や着色料は成分表の最後あたりに記載されているものがほとんどです。

１．洗浄成分

危険度　★★★
ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸TEA

石油系の合成界面活性剤になります。シャンプーの洗浄成分として主に使われていますが、洗浄力がかなり強力であり、乾燥肌や敏感肌の方には刺激が強く肌深くまで浸透する性質があるため、頭皮の炎症につながる可能性が高いものです。洗い心地の良さ、スッキリする感覚、安価な原価であることから市販のシャンプーなどではよく使われている成分ですが、特に薄毛に悩まれている方にとっては基本的に使用はＮＧと思ってください。食器を洗う洗剤などにも含まれている成分であり、これを頭皮に使うことは、当然刺激が強く、これによって痒みや抜け毛の症状が出ている場合は既に赤信号ですので、すぐに使用を中止した方がよいです。

２．防腐剤

危険度　★★★
メチルイソチアゾリノン

刺激性が強く、アレルギー性皮膚炎を引き起こす可能性があり、発赤、湿疹、水泡などの症状が出る場合があります。日本では化粧品配合上限が0.01%【粘膜に使用される製品は禁止】とされており、さらにヨーロッパ化粧品工業会では使用禁止を勧告している成分です。殺菌力が高く、安価で仕入れることができるため市販のシャンプーなどによく含まれていますので注意が必要です。

危険性★★★
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル

日本んでは規制成分（粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流すもの等において100g中の最大配合量を0.02gまで配合できることとしたこと。）となっており、一般的に発育、免疫機能への毒性やアレルギーなど多岐に渡りに影響を及ぼす可能性があるとされています。また、アメリカの環境保護庁では、人体に与えるリスクに関し証拠が十分でないとされています。

３．着色料

危険度　★★★

着色料青色〇号（タール系色素）
体質・肌質によって頭皮の乾燥や荒れを引き起こす可能性があります。
安価で変質しにくく、発色が良いことから市販の安いシャンプーなど大量生産を行っているものに含まれていることが多いです。
特に青色1号、赤色2号、黄色4号などは発がん性があると言われている種類もあり、注意が必要です。ドイツなどの一部のヨーロッパ諸国では使用が禁止されている国もある程です。
また、200号台は毒性が非常に強いため、入っていれば即使用を中止した方がよいです。