白髪染めは薄毛の原因？？

2024.11.06

みなさんこんにちは！

スーパースカルプ発毛センター新横浜菊名店の川上です(｀・ω・´)

今回のテーマは『白髪染めは薄毛の原因になるのか？』についてです。

白髪は、髪に色を与えているメラニン色素が何らかの原因で生成されなくなることで発生します。メラニン色素は、色素細胞であるメラノサイトが生成します。加齢に伴いメラノサイトの機能が低下したり、色素幹細胞が枯渇したりすることで、メラニン色素の生成量が減り、白髪が増えてくると言われています。

白髪を黒髪に戻すには、メラニン色素が作られなくなる原因を取り除く必要があります。白髪染めは髪を人工的に染めるだけなので根本的な解決にはなりません。全身の健康に悪影響を及ぼす生活習慣は髪にとっても悪影響なので、ライフスタイルの改善から白髪ケアを始めることが大切です。

例えば、規則正しい生活、適度な運動、趣味を楽しむ、栄養バランスのとれた食生活などを意識することで、白髪を予防できる可能性はありますが、根本的に白髪を治す・改善する方法は現時点では難しいのが現実です。

基本的には、白髪が多くなってきた時点で、皆さんは美容室などで白髪染めをすることになっていきます。

ここで皆さんにお伝えしたいのは、一般的な白髪染めとして使われている成分は、頭皮や髪の毛への刺激が非常に強いということです。

頭皮の痒みや痛み、抜け毛、フケ等が全く気にならない方でしたらそこまで気を付ける必要性はないと思いますが、例えば、最近抜け毛が増えてきた方、頭皮の痒みや痛みが出てきた方は白髪染め自体を見直す必要があります。

冒頭のとおり「白髪染めは薄毛の原因になるのか？」ですが、結論『なります』が答えです。ただし、白髪染めが全ての薄毛や抜け毛の原因となるかと言うとそうではありませんので、あくまで一つ原因として「白髪染め」が挙げられるということです。

なぜかそう言えるかというと、例えばですが、白髪染めに配合されている「ジミアン」という成分、これは発色や色持ちが良いというメリットがある反面、農薬の約１４０倍の毒性があるとも言われており、かゆみ、痛み、発疹、腫れなどの皮膚症状が発生する恐れがあります。また、ジアミンが蓄積すると活性酸素を発生させ、毛根の細胞が機能しなくなることで更なる白髪や細毛、抜け毛の原因となる可能性もあります。

美容室や市販の白髪染めでは、発色や色持ちを求めるがあまり「ジミアン」「過酸化水素」などの成分が入っているため、頭皮や髪の毛がどんどん痛んでいき、結果的に薄毛を発症し、薄毛治療を余儀なくされる状況になる方も少なくありません。

じゃあどうすればいいの？と思っている方！安心してください！

頭皮や髪の毛へのダメージがなく、トリートメント効果まである『最強の白髪染め』があります(; ･`д･´)

それは、「ヘナ（HENNA）」です！！

ヘナとはインドや中近東などの熱帯地方に多く自生する、ミソハギ科シコウカという植物を粉末にしたものであり、昔から儀式などで髪・爪・手足に彩色するための染料として使われています。

ちなみに、インドの女性が額につける赤い印（ビンディ）にも、ヘナが使われています。また、アーユルウェーダでは、”薬草”として毒素排出・炎症抑制・新陳代謝をよくする効果があると言われておりかなり長い歴史があります。

これを髪の毛、頭皮につけることにより、頭皮環境を整え、健康な髪を生み出す効果が期待できるとともに、しっかりと白髪染めすることが可能です。

現在のカラーリングは、化学変化によって染料を内部に定着させるもので、髪の色素を薄くしたり、タンパク質の結合力を弱めたりと、どうしても髪に負担がかかってしいまいます。ヘナには、ローソニアという色素成分が含まれており、髪の主成分であるケラチンに絡み付く性質があります。この作用で髪がオレンジ系に染まります。オレンジ色が目立つ方には、インディゴという植物を後染めすることで自然なブラウンも可能になります。

色味が少ないというデメリットはもちろんありますが、それ以上に色が入りやすく、髪の毛や頭皮へのダメージもない白髪染めとして、ヘナは最適です。

また、トリートメント効果もあり、ヘナがタンパク質と結合するとき、髪の表面にからみ付いて薄い皮膜を作って髪の表面を覆い、髪内部の保水力を高めます。トリートメント効果により、ヘナを使っていくうちにハリ・コシがでて、クセ毛も軽減する効果があります。さらに紫外線のダメージからも守ってうれるなど、カラーリングしながらトリートメントもできるため、薄毛・抜け毛に悩まれている方や髪を傷めたくない方におすすめです！

更に言うと、ヘナ自体は様々な会社で取り扱われている商品ですが、より高品質のものを選ぶことをお勧めします。

その基準の一つになり得るものが、ローソン配合率です。

一般的なヘナのローソン配合率は２％前後ですが、当店で取り扱っているスカルプヘナはなんと『２．９％』となっております。

製品や製造工程をこだわり抜いた故にこのような高い数値を記録しておりますので、ヘナを選ぶ際は、しっかりとした会社で作られた信頼性の高いものを選ぶようにしましょう(; ･`д･´)