【発毛技能士監修】薄毛(脱毛症)の種類と対処法について②

スーパースカルプ発毛センター発毛技能士の川上です!
今回は薄毛(脱毛症)の種類と症状について解説していきます。

薄毛(脱毛症)は進行型の病気です。薄毛は加齢、睡眠不足、食生活、遺伝、ホルモンバランス、頭皮環境など様々な原因が考えられます。また、男性か女性かによっても大きく変わってきます。例えば、『薄毛には亜鉛がいいです!5αリタクターゼの酵素分泌を抑制するはたらきがあります。また、亜鉛が不足すると髪の毛の元であるケラチン(アミノ酸)の合成が滞り薄毛へつながる可能性あります。ただし、過剰摂取は逆にタンパク質の吸収を阻害してしまうので要注意です!』のように、確かに亜鉛は髪の毛にとって非常に重要ですが、亜鉛を摂ったからといって髪の毛が必ずしも生えてくるとは限りません。薄毛には、様々な要因が重なっている場合が多いです。まずは、自分自身の薄毛(脱毛症)の種類、原因を明確に把握し、それに沿った対策を行っていくことが効率的であり素早い対策につながりますので、是非最後まで読んでみてください。

脱毛症ごとの症状については、以下の記事に記載しておりますのでそちらをご覧ください!

この記事では、主に症状別の対処法について解説していきます。

目次<薄毛(脱毛症)の対処法>
①男性型脱毛症(AGA)
②粃糠(ひこう)性脱毛症
③脂漏(しろう)性脱毛症
④壮年性脱毛症
⑤びまん性脱毛症
⑥女性男性型脱毛症(FAGA)

①男性型脱毛症(AGA)

男性の脱毛症の8割以上がこの男性型脱毛症(AGA)です。
この脱毛症の対処法として一般的に認知されているのは「薬の処方」です。
男性ホルモンを抑制することで抜け毛を防ぐ「フィナステリド」や「デュタステリド」、加齢やストレス、食生活などで細くなった毛細血管を拡張させる「ミノキシジル」です。


このAGAには、Ⅰ型とⅡ型がありますが、どちらにも共通して言えるのが、男性ホルモン、5αリタクターゼの働きを抑制することで、一定の効果があると言われています。

この2つを抑制することにより、抜け毛の原因である「ジヒドロテストステロン(悪玉男性ホルモン)」の発生を抑えることが出来ます。

ただし、この根本的な原因に加えて、皮脂の過剰分泌や詰まり、痒みや乾燥などで頭皮の環境が悪化している状態だと、お薬による効果を最大限に発揮出来ない場合があります。

薬の効果を最大限発揮させるためにも、頭皮環境の改善は必須です。

また、お薬による改善は、手間がかからないメリットがある反面、基本的には服用を「一生」継続しなければならないこと、副作用の可能性があること(フィナステリド、デュタステリド←肝機能障害、性欲減退、抑うつ症状など、ミノキシジル←肝機能障害、動悸、息切れ、多毛症など)のデメリットもあります。

お薬を服用する場合は、相当の覚悟を持って取り扱ってください。一度始めたら副作用が出ない限り続けていかないと、服用する前よりさらに悪化する可能性もあります。

その点、当店のような発毛サロンであれば、副作用一切なし』で健康に発毛育毛が可能です。

端的に言うと、施術やホームケア、生活習慣の改善により以下のことを行っていきます。(具体的な施術内容は別の記事に記載していますのでそちらをご覧ください(^_^)v)

①カウンセリングによる生活習慣の改善(お薬に頼らない根本的な改善指導)
②SSライトによる血行促進(頭皮の毛細血管拡張)
③SSジェットによる頭皮環境の改善(皮脂除去・アミノ酸の導入)
④エレクトロポレーションによる発毛育毛成分の導入(成長因子導入による細胞分裂の活性化、5αリタクターゼの抑制など)
⑤マッサージによる血行促進

当店で実際に改善した方の事例です。

②粃糠(ひこう)性脱毛症

粃糠(ひこう)性脱毛症の主な症状は、フケ、かゆみと脱毛です。

初期であれば少し気になる程度のフケですが、症状が進むとフケがかなり増えていきます。頭皮の乾燥やかゆみに加えて、毛穴付近の炎症により強いかゆみや赤みがでてきます。

さらに悪化すると、かさぶたや熱をもつこともあります。ここまで来てしまうと、脱毛症状が急速に進んでしまいます。

この脱毛症は、頭皮の環境を整えることが非常に重要ですので、以下の点に気をつけましょう。

  • シャンプーは頭皮に優しいアミノ酸系がおすすめ。ラウレス硫酸などの洗浄力の強いシャンプーは利用しない。
  • 頭皮の保湿をしっかりと行う。
  • 朝シャンは絶対ダメ。(湯シャンはOK)頭皮に必要な常在菌まで洗い流してしまうため。
  • 食生活ではコーヒーや脂っこい食事や香辛料など刺激の強い食事を控え、皮膚の代謝を促すビタミンB群やビタミンCを多く含む食品を積極的にに取り入れる。
  • かゆい時は冷やすか、かゆみ止めを飲み、絶対に掻かない。

③脂漏(しろう)性脱毛症

脂漏性皮膚炎が頭皮で起こることにより、薄毛が進行するものです。
過剰な皮膚分泌により、それをエサにするカビの一種マラセチア菌が大量繁殖し、そのマラセチア菌が皮脂を分解することで、その代謝産物により頭皮に炎症が起こります。

病院などの皮膚科やクリニックでは、炎症を抑えるためのステロイド剤や抗真菌剤、抗真菌剤入りのシャンプーを勧められることが一般的に多いです。

強いかゆみを伴うものにはヒスタミン剤などのかゆみ止めが処方されます。
悪く言うつもりはありませんが、これは炎症を一時的に抑えてるだけで根本的な改善になりません。

更に、薬の副作用可能性あるので、長時間使い続けると健康な髪が生えにくくなることがあります。

頭皮の環境改善を改善することによって、薬でも改善のみえない脂漏性皮膚炎の症状を緩和し、薄毛の改善につながります。

脂漏性皮膚炎は、自己流や何となくのケアでは改善が困難なので、覚悟をもって症状と向き合うことが大切です。
まずは以下の点に気を付けてみてください。

🟩脂漏性皮膚炎や湿疹による脱毛症と上手く付き合う方法

  • シャンプーは頭皮に優しいアミノ酸系がおすすめ。
  • 皮膚は清潔にする。毎日のシャンプーはもちろん、寝落ちは絶対にしない。
  • 食生活ではコーヒーや脂っこい食事や香辛料など刺激の強い食事を控え、皮膚の代謝を促すビタミンB群やビタミンCを多く含む食品を積極的にに取り入れる。
  • かゆい時は冷やすか、かゆみ止めを飲み、絶対に掻かない。
  • 日焼け対策をしっかりとおこなう。
  • ストレスはかゆみを増強させるため、ストレス解消を心がける。
  • 皮脂の過剰分泌を避けるため、保湿をしっかりと行う。

④壮年性脱毛症

加齢とともにくる脱毛症です。
男性型脱毛症(AGA)と同じようなの症状になりますので、基本的には男性型脱毛症と同様に、男性ホルモン、5αリダクターゼの抑制を行うことで抜け毛を防ぐことができます。

ただし、あくまで原因の一つを取り除くに過ぎませんので、頭皮環境や血流の改善も並行して行う必要があります。


⑤びまん性脱毛症

女性の方が悩む、最も多い種類の脱毛症です。

この脱毛症の原因は、偏った食生活、ストレス、過度なダイエット、血流、頭皮環境、ホルモンバランスの乱れなどがあげられます。

女性の頭皮にも男性ホルモンは存在しているため、男性型脱毛症(AGA)の原因である男性ホルモンや5αリダクターゼの過剰分泌が作用してる可能性もありますが、びまん性脱毛症については、基本的にこの要因は考えにくいので、先ほど羅列した『偏った食生活、ストレス、過度なダイエット、血流、頭皮環境、ホルモンバランス』を改善(見直し)していく必要があります。

ちなみに、当店にご相談に来られる女性のお客様が最近どんどん増えていますが、そのほとんどの方が頭皮環境がかなり悪化しています。

この写真は、当店の施術を受けた方のビフォー、アフターの写真になりますが、頭皮の違いは明らかですよね。自分は頭皮、髪の毛のケアしっかり気を付けているから大丈夫と思っていても、自分自身の頭皮状況を見て驚愕される方がほとんどです。

頭皮環境の改善に加えて、以下の点についても気を付けてみてください。

  • 白髪染めは、ヘナ又はヘアマニュキアに変える(頭皮、髪の毛の刺激が高いものは避ける。)
  • 生活習慣の見直し(質の良い睡眠。脂質を摂りすぎない。植物性タンパク質を撮る。など)
  • 頭皮の保湿をしっかりと行う。
  • 朝シャンは絶対ダメ。(湯シャンはOK)頭皮に必要な常在菌まで洗い流してしまうため。
  • 食生活ではコーヒーや脂っこい食事や香辛料など刺激の強い食事を控え、皮膚の代謝を促すビタミンB群やビタミンCを多く含む食品を積極的にに取り入れる。

⑥女性男性型脱毛症(FAGA)

この脱毛症については、閉経後の女性に多いのが特徴です。
閉経後のホルモンバランスの崩れにより、エストロゲンレベルが不安定となり、ジヒドロテストステロン(悪玉男性ホルモン)の生産量が増すことによって抜け毛が起こるようになります。


そのことから、基本的な改善方法については、男性型脱毛症(AGA)と同様になります。

ただし、厄介なのが、男性ホルモンを抑制するお薬である「フィナステリド」「デュタステリド」は、胎児に影響を及ぼす可能性があることから、女性の方の服用は禁止されています。

男性ホルモンの抑制は、AGA対策において、いわゆる抜け毛を防ぐ『守り』の部分を担いますが、女性の場合はこれを治療することが出来ません。

お薬で治療する場合は、基本的に『攻め』の薬である血管拡張作用のある「ミノキシジル」を服用することになりますが、多毛症や肝機能障害、動悸など副作用の可能性もあり、服用したくないという方もたくさんいらっしゃると思います。

じゃあどうすればいいのか、繰り返しにはなりますが、前述で説明した当店の施術行うことで、頭皮環境の改善、頭皮の血管拡張作用、5αリタクターゼの抑制による抜け毛防止など、お薬を服用せず改善することが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

薄毛の改善には、脱毛症の種類ごとに特に気をつかなければならない対処はありますが、血流や頭皮環境、食事については、基本的にどの脱毛症にも重要なパラメータになりますので、まずはそこから改善してみてくださいね😊

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